『Far From Over』(MV)の感情を語る

本日は、なぜか私のブックマークに登録されていたFrank Stalloneの『Far From Over』
これが非常にダサいということでこのMVを一つの作品とし、映画も観ずに勝手に語ってみたくなったので勝手に語ります。

 

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ダンスオーディションはいつも戦場、120%、いや180%はみ出すほどに全力でやる、それが俺の流儀だ。こんな動きもいいだろ?「シャンプーゴシゴシゴシゴシー」
クソッ、でも、誰もわかっちゃいない、俺を見つけるのは誰だ?誰なんだ?!俺の心は今も虎のように猛っている!そんな俺を映す瞳は果報者なはずだぜ。それなのに…。
俺はここだ!俺を探せ!見過ごしたら後悔するんだぜ。

プロダクションをまわっても見る目のない奴らばかり。
チャンスがそこらに転がっていると思った大都会、でもここに転がっているのはくだらない奴らばかり。バイト先のバーではシケたガキが弱々しい子供っぽいダンスをして酔っているだけで、見ているだけで反吐が出る!畜生!しかし生きるため、夢のために…!!!

そんなある日ビッグチャンスが訪れた!あの電話、今でも覚えている、震えたぜ。
You made the right choice! きっとそう思わせてやる。
だけどこれはほんの始まり、ここからが本当の俺の人生だ!

高揚した気分は緊張をほぐすにはちょうどいい熱だ。
レッスンは厳しい。全力でやることも大事だけどそれだけじゃない、早まらず、呼吸を合わせ、魂を一つに、そう、これはチームプレーなんだ!
俺を映すラッキーな鏡の中の俺が俺に何度も「それは違う」、「そうじゃない」と語りかける。いつになったら鏡の中の俺は満足するんだ?
ああ、ダメかもしれない、いや、負けるな、ビッグになるにはビッグな迷いがあって当然だろ?これは通過点なんだ、しかも俺はきっと数メートルしか進んじゃいないんだ。
俺は…俺は…そんなとき一つの答えが降ってきたんだ。ハーモニー。抑揚と内なる感情の解放。答えはいつも一つづつしか降りてこないのがもどかしいが、蛇口からしたたる水滴がやがてコップを満たすように、完成してゆくのだろう。
そう思うと日々しなやかに、そして強靱になってゆく自分自身がよくわかるようになった。

向上心の糸が弱々しくなったとき、俺は熱いシャワーに打たれる。熱いシャワーはいつも俺を叱咤激励してくれる、そして疲れた心と体を癒やしてくれる最高の友達だ。

本番が近づく。皆の熱気も最高潮、仕上がりも最高潮、フロアが俺たちに教えてくれたことをステージにお返しするときだぜ。
ライト!スモーク!そして仲間たち!
いくぜ、Action!!!

これだ!気持ちいい!観客ども、見たか!俺たちを!時代が変わる瞬間を!
今変わる、人間の限界が更新される。熱いステージの上で…!

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と、そんな感じですかねー。
えっと、私的には「俺」が最後「俺たち」に変わるところがいいまとめってことにしてるんですけど。したたる汗!夢を追いかける!みたいな、なんか私には縁がなさそうな雰囲気もとってもいいですねえ。
ていうか、なんでFrank Stalloneさんもヘアバンドしてるんだろうとか、所々、焦燥感を感じるメロディーとか、もう、あはははははは、おもしろいなー。

今度は是非、映画の方も観てみたいですねー。
そのときはまた、書きたいと思います。

以上、Frank Stallone、『Far From Over』(MV)の感情を語る。でした。

メリー・クリスマス☆